中小企業の経営者の皆様にとって、経営を上手に次の世代に引き継ぐ ことは、非常に大きな関心事であると思います。
株式会社の経営者が死亡した場合、経営者が所有していた株式が、 相続人に引き継がれることになりますが、会社の後継者がうまく経営権を 行使できるように株式が引き継がれないと、会社自体の存続が危機に 陥ってしまいます。
特に、死亡した経営者が株式以外の遺産をもっていなかった場合、 遺言をもってしても、すべての株式を後継者に相続させることが出来なく、経営権が分散 されてしまうことになります。
このような問題は、会社法で規定された様々な 種類株式を活用 + 遺言によって 解決することができます。
会社の実情にあった事業承継がスムーズにできるように、 定款作成、登記、公正証書遺言作成までトータルサポートいたします!! お気軽にご相談ください。
お手続きの流れ
簡単なお手続きの流れです。色部分が お客様にご協力いただく手続きになっております。
※以下は、お客様で議事録等必要書類を作成していただく 流れになっております。私どもで作成させていただくことも もちろん可能ですので、お気軽にお申し付けください。
ご相談・ご依頼
会社・相続人の実情をお聞かせください。
どのような手法で事業承継するのがよいかを決めていきます。
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定款作成
事業承継を実現するための種類株式についての
条項を追加します。
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総会で定款変更決議
株主総会で定款変更決議を行っていただきます。
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登記
種類株式についての登記をします。
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遺言原案作成・必要書類収集
遺言の原案を作成します。公正証書遺言にするための
必要書類(戸籍謄本、住民票、財産特定のために資料等)を収集します。
「預金通帳のコピー」等一部、お客様で収集していただくものもございます。
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公証役場での遺言の作成
公証人役場で、遺言者が遺言の原案を公証人に伝えて
公証人に遺言を作成してもらいます。
費用
お見積もりにつきましては、お気軽にご連絡ください。
項目 | 報酬 | 実費 | 合計 |
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事業承継 (定款変更登記、遺言作成) | 11万5000円〜 | 9万2000円〜 | 20万7000円〜 |
実費とは、税金等ご自分で対処した場合でも必ずかかる費用です。
※実費には、登記の登録免許税、公証人の手数料が含まれています。
※相続財産が2億円の場合の例です。
※議事録作成をご依頼される場合、別途議事録作成費用(1ページ5000円前後)がかかります。
※報酬には別途消費税がかかります。